12.30 「小晦日」と書いて何と読む?
- 公開日
- 2022/12/30
- 更新日
- 2022/12/30
学校日記
明日12月31日(土)は「大晦日」、前日の今日12月30日(金)は「小晦日」です。では、「小晦日」と書いて何と読むでしょうか?
「大晦日」と書いて「おおみそか」と読むので、「しょうみそか」「こみそか」と読みたいところですが、正解は「こつごもり」と読みます。
晦日を『つごもり』と読むのは旧暦である太陽暦が、月の満ち欠けを基準にした暦であるためです。旧暦は新月を1日としているため月末に近づくと月がどんどん隠れていくことになります。この月が隠れる『月隠(つきごもり)』が変化し『つごもり』になったと言われます。
大晦日を重要視する歴史は長く、平安時代にはすでに大晦日を重視していたと言われます。これは新たな一年が始まる1月1日には、豊作をもたらすとされる年神様が来るとされており、前日の大晦日はその準備の日であったためです。
さぁ、皆さんは心身共に新年を迎える準備はできていますか?