11月10日(水) 富山県の郷土料理
- 公開日
- 2021/11/10
- 更新日
- 2021/11/10
給食室
ご飯 ぶりの紅葉焼き かぶのやちゃら かまぼこ入り味噌けんちん汁 牛乳 です。
今月の郷土料理は、富山県です。
富山県は、3,000m級の山々が連なる「立山連峰」から水深1,000mの「富山湾」に至るまで高低差4,000mのダイナミックで変化に富んだ地形で、山々からの豊かな水でお米の栽培が盛んです。
★ぶりの紅葉焼き
富山県の魚は「ぶり」です。回遊魚のぶりは秋頃より、北海道から南下し能登半島にやってきます。氷見市の「ひみの寒ぶり」は脂がのっておいしい季節です。
富山の山々の紅葉をイメージして給食では、すりおろし人参とマヨネーズ、おからを混ぜて、ぶりの切り身にのせて焼ききました。季節を味わってください。
★かぶのやちゃら
「やちゃら」の由来は、8つの食材を使用していること、「やたら」に多くの食材を使用していることからつきました。もともとは神様に供える料理が、正月や法事、祭りのおもてなし料理として普及しました。
給食では、かぶ、寒天、角ふ、里いも、きゅうり、にんじん、きくらげ、ゆずの8つの食材を使い、甘酢で和えました。
★みそけんちん汁(かまぼこ入り)
富山湾では豊富な魚が水揚げされ、「かまぼこ」工場が多数あります。色鮮やかな細工かまぼこや、板なしのかまぼこ、昆布で巻いた巻きかまぼこが有名です。
2年生の社会で日本の地理について勉強します。
富山の郷土料理や特産物を知りながら、おいしくいただきましょう。