学校日記

7月15日(木) 〜長崎県の郷土料理〜

公開日
2021/07/15
更新日
2021/07/15

給食室

麦ごはん 東坡煮(とうばに) いかの和え物 ヒカド(長崎の汁もの) 牛乳です。 
 
 今月の郷土料理は、「長崎県」です。

 長崎県は、九州地方の西北部に位置し、多くの離島と半島があります。鎖国時代、日本の唯一の窓口が長崎県の出島でした。そのため貿易を許されていたオランダと中国の文化が融合した異国情緒あふれる文化が発展し、料理にもその影響が残っています。

★東坡煮(とうばに)は、長崎県の郷土料理。
 角切りにした豚肉を甘辛く煮込んだ料理です。
 給食室の釜で1時間ほどゆっくりと煮込んで作りました。

★いかの和え物・・・壱岐地方では、剣先いかの水揚げが多く、新鮮な食材をいかした料 理が多くあります。

★ヒカドとは、ポルトガル語で「物󠄀を細かく刻む」という意味。
 具をサイコロ状に切って、さつまいもでとろみをつけた長崎の汁ものです。
 マグロのうま味もでています。

★九州地方は、麦の産地で、麦みそや麦焼酎などが知られています。
 温暖な気候で小麦と米の二毛作が盛んに行われています。小麦の収穫が終わると、すぐに田植えの準備に取りかかります。麦ご飯で紹介しました。

 長崎の郷土料理をおいしく味わいましょう。



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