三年生【道徳開き】
- 公開日
- 2025/04/17
- 更新日
- 2025/04/17
3年生
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昨日、道徳の授業開きを行いました。
私は道徳の授業が自分の専門教科と並ぶくらい好きです。
なぜなら、今まで生きてきてできあがった価値観を見直すキッカケになるからです。
中学生の考えを聞いて、「ハッとする」ことも多々あります。
その瞬間に自分という"人間の幅"が生まれます。
「人生、お金が必要か?」
この問いについて、みんなで意見を出し合い考えを再確認したり、再考したり、より深めました。
何人かの感想を紹介します。
・自分にとって人生とは楽しむことなので、正直お金とか時間だとかあったに越したことはないが、自分にとって楽しいことは何かを考えながから生きたい。他の生物はお金だってないし、時間だって少ないが必死な生きている。そういうことを思うと楽しむのが大切。要は人は選べるということ。
・深く考えると、お金が全てではないという考えを自分が持っていることに気が付いた。お金のことばかり考えていると日々の些細な幸せを逃してしまうのかもしれないと思った。
・人が一人一人必要とするもの、大切にしたいと思うものはそれぞれ違って、それに答えはないから自分が大切だと思うものを大切にしたいと思った。
「違うことを認め合う」
「違う意見があるから成長できる」
これから一年間、毎週の道徳の授業が楽しみです。