女子バスケットボール部【自分史上、最高の夏・第三、四話】
- 公開日
- 2024/07/14
- 更新日
- 2024/07/14
部活動
管内大会が昨日終わりました。
管内大会3位(※西尾張大会出場権獲得)
準決勝 50-56
決定戦 93-40
最高の準備ができ、迎えた準決勝でしたが、新人戦優勝チームの壁は大きくそびえ立ちました。
ゲームの入りは悪くなかったですが、途中15点差まで広げられる苦しい展開。うちのチームは出れる選手は6人。
仮にこの試合に負けても、次の試合に勝てば西尾張大会の出場権は獲得できます。
あそこで戦うことをやめて、次のゲームに備えることも可能な状況でした。
ただ、そんなメンタルのチームではありません。みんなの目はギラギラとまだやれると輝いていました。こんなところで終わったら先はない‼︎勝負に出ます‼︎
4ピリ12点差から全員で足を使って仕掛けていくと、どんどんうちのリズムに‼︎残り2分で2点差まで追い上げ会場全体も日本代表が戦った琉球アリーナのような雰囲気に。自分と仲間を信じて、諦めない姿がありました。
結果的には最後力尽き、負けはしましたが、子どもの頑張りは全く負けてなかったです。
後先考えずに全力で走り抜いた32分間は君達の強さです。
そして、1時間半後に行われた3位決定戦。
きっと気持ちが一番切り替わってなかったのは私だったと思います。
試合開始と同時に、二試合目なのか!?と感じさせる運動量でコートを縦横無尽に躍動する姿がありました。
試合後、相手チームのコーチも「6人であそこまでタフに戦った準決勝だったので、この試合ワンチャンスあると思っていましたがワの字もありませんでした」と声をかけてくれました。
今回3位で通過したことで、西尾張大会初日は一回戦は他地区2位との試合、二回戦は他地区1位のダブルヘッダーが確定しました。
ただ、今日のゲームを見て、6人でここまでハードゲームを2試合こなせると私自身思っていませんでした。
きっと「まだこのチームでやりたい」「勝ちたい」などそういった『気持ち(ハート)』が強かったんだと思います。
強さと速さ。
これはこのチームに最初に伝えた言葉。
それをしっかりと実現した君達は立派です。まだまだ君達と一緒に過ごせるだなんて幸せです‼︎
多くの観客中で戦った管内大会の4試合はきっと多くの人を勇気づけたと思います。
「6人で戦っていることがすごいのに、それを忘れるくらいの戦いをしている」とよく声をかけてもらいました。
スーパーチームだよ。
今週末の試合もたくさんの応援ありがとうございました。犬南の関係者のみならず、多くの人の声があの子達の心に届いています。
本当にありがとうございました。
最後に、男バスのみんなへ
今週末も最高の応援、そしてオフィシャルの手伝いをありがとう。何よりも最後閉会式をやっている間に、犬南の男バスはじめ、城東女バス、扶桑北女バスの子達が片付けを静かに行なってくれていたことがとても嬉しかったです。勝ったチームを羨ましく思う中、そういった行動をできるみんなは立派です。
総務長とという立場でしたが、犬山南部中の生徒達の行動を見てても胸を張れました。
部活動の良さを実感した大会運営でもありました。
本当にありがとう。
さぁ物語は第二章へ
一週間、またいい準備をして西尾張大会へ乗り込んでいきます。
まずは週末の修文学院との練習試合へ。
Dream can do,reality can do
"今"この瞬間を全力で‼︎
1,2,3,team!!