1月19日(水)栃木県の郷土料理&大寒たまごを紹介
- 公開日
- 2022/01/19
- 更新日
- 2022/01/19
給食室
ごはん 宇都宮ぎょうざ しもつかれ かんぴょうの卵とじ 牛乳 コーヒー牛乳の素 です。
今日は、関東地方、栃木県の郷土料理を紹介します。
栃木県は、首都圏からも近く日光東照宮や那須高原があることでも知られています。
★宇都宮市は、ぎょうざの消費量が全国でも多いことで知られています。宇都宮ぎょうざの特徴は、肉よりも野菜を多く使用している特徴があります。野菜の甘みが詰まっています。今日のぎょうざは、宇都宮で製造しているぎょうざをとりいれました。蒸したり焼いたり、ゆでたりして食べます。
★「しもつかれ」は、栃木で有名な郷土料理です。
初午(はつうま)の日=2月最初の午(うま)の日に、稲荷神社に赤飯とともにお供えをします。たくさん作って、近所に配ります。
7軒分のしもつかれを食べると病気にならないという言い伝えがあるそうです。
お正月の鮭や節分の大豆を使って鬼おろし(大根を荒くおろしたもの)を、酒かすを入れて煮込んだ料理です。
★栃木県は、かんぴょうの生産量が全国一を誇ります。
かんぴょうは、ユウガオの実をひも状に削って天日干ししたものです。
カルシウムや鉄分、食物繊維が豊富です。野菜と一緒にかんぴょうを甘辛く煮て、栄養満点の卵とじにして紹介しました。
栃木県の食材や郷土料理を知り味わいましょう!
明日、1月20日は、「大寒」です。
二十四節気のひとつで、1年最も寒さが厳しくなる時期のことです。
24番目、最後の節気です。
大寒の日に食べると縁起が良いといわれる食べ物が「大寒卵」です。
卵は、手頃な価格でスーパー等で安く手に入りますが、昔は厳しい冬の寒さでニワトリの産卵数が減り、とても貴重でした。冬の寒さに耐えて、ニワトリが栄養を蓄えて産んだ卵は栄養価が高く、縁起物とされています。
大寒卵を食べると、1年健康に暮らせる、運気がupすると言われています。
1日早いですが、栃木県の郷土料理とあわせて卵料理で紹介しました。
献立にありませんが、ミルメークもつけました。
牛乳も残さず飲んで、3年生は明日までの学年末テストもがんばりましょう!