6月8日(火) かみかみメニュー♪
- 公開日
- 2021/06/08
- 更新日
- 2021/06/08
給食室
鶏ごぼうピラフ(自校炊飯) いかフリッター 大根と水菜のサラダ レンズ豆入り野菜スープ コーヒー牛乳の素 牛乳 です。
歯と口の健康週間にあわせて、かみ応えのある食材をとりいれた『かみかみメニュー』を紹介中です。今日は洋風メニュー。
『ごぼう、こんにゃく、いか、レンズ豆、いろいろな食感の野菜』がかみかみ食材です。
鶏ごぼうピラフは、給食室の釜で犬山市よりいただいた備蓄米のα化米を使って炊きました。ごぼうやこんにゃくなどの具をバターで炒めて味付けし炊きました。
弾力のあるイカは、疲労回復効果のあるタウリンが豊富です。よく噛んで食べると消化吸収もUPします。
スープに入っている小さい平ぺったい「レンズ豆」は、2000年以上も前から栽培されている西アジア原産の豆です。
メガネやカメラの凸レンズのことをレンズと呼んでいますが、豆の形に似ていたのでレンズと呼ばれています。
小さな豆ですが、栄養満点。鉄分やマグネシウムなどのミネラルやビタミンB群、ビタミンE、食物繊維が豊富で、お芋みたいなホクホク食感です。
スープに、野菜などの具材のミネラルやうま味が溶け出ています。汗と一緒に失われる水分、ミネラル、塩分を補うことができ、熱中症の予防にもなります。
邪馬台国の卑弥呼の時代の1食あたりの噛む回数は約4000回、現代人の約6倍だったそうです。
昔の人は、良く噛んで食べる食べ物が自然と多かったので、歯がとっても丈夫でした。皆さんの歯は丈夫ですか?
あごが疲れたという人は、日頃から柔らかい食べ物を好んで食べている傾向があるかもしれません。よく噛んで食べる習慣を身につけましょう。