学校日記

第3学年 たんぽぽ通信 5月18日(火)

公開日
2021/05/18
更新日
2021/05/18

3年生

 いつからだろう。人が言葉を使い始めたのは・・・・
 
 人が言葉を使い始めたのは、きっと考えていることや感じていることを誰かに伝えたいと強く願ったからだろう。

「やまとうたは、人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける」
 
古今和歌集の仮名序の冒頭文です。
 「言葉とは、人の心そのものである」

 令和3年度「少年の主張」への応募に合わせて、国語の授業で、犬南中版スピーチコンテストを行っています。
 一人ひとりが日常生活の中で感じる想いを言葉にして伝えます。

 言葉には、いろいろな力があります。
 
 言葉一つで、勇気やパワーがあふれることもあれば
 言葉一つで、心が苦しく、悲しみにあふれることもあります。
 言葉一つで、優しさや温もりに包まれることもあれば、
 言葉一つで、寂しさや孤独に包まれることもあります。

 言葉には、いろいろな力があります。
 その力をどう使うか。
 
 今日のみなさんのスピーチには、伝えたいという強い想いがあふれていました。
 言葉の力を上手に使える私たちでいたいですね。また明日!