東海大会【女子バレーボール部】
- 公開日
- 2025/08/22
- 更新日
- 2025/08/22
部活動
※遅くなりましたが、8月8日の東海大会の記事を掲載します。
8月8日、女子バレーボール部にとって特別な日となりました。新人戦の東海大会ではレベルの高さを痛感し、悔しさが残りましたが、そこから約5ヶ月。鍛錬を重ね、もう一度この舞台に帰ってきました。
2回戦は三重県の久居東中との対戦。久居東は前年度優勝校でもあり、3月の新人戦でも初戦で対戦し、歯が立たずに敗れてしまった強豪校です。そのような相手に対して、選手達は弱気になることなく、燃えていました。5カ月前と同じ相手に、自分たちがどれだけ成長できているのか試す絶好の機会となりました。
1セット目、相手の強打のコースを限定し、粘り強く対応しようとしましたが、予想以上の強いスパイクになかなか対応できません。中盤以降は盛り返しましたが、序盤のリードを捲ることはできずに1セット目を落としました。
2セット目も久居東にリードを許しますが、コースやスペースを狙ったスパイクやサーブが決まりだし、終盤に逆転!2セット目を取り返しました。
3セット目。内容は記憶にないぐらい、選手も、ベンチも、応援もみんなが必死でした。鮮明に覚えているのは、選手達がこれまで培ってきた力を存分に出し切れたこと。レシーバーが走り回ってボールをひろい、乱れても2段トスでもっていき、スパイカーがしぶとくブロックアウトを狙いました。何回も練習してきたことがこの舞台でできた。それが全てでした。
いつまでも見ていたい試合でした。でも、気がついたときには終わっていました。18-25。最後は力負けでした。悔し涙が流れました。でも、こんなきれいな悔し涙があるでしょうか。本当に、いい試合でした。
バレーボール部の皆さん、お疲れ様でした。特に3年生。昨年度より少ない人数で、南中バレー部の伝統を引き継ぎ、後輩達に大きな財産を残していってくれました。いつも、どこまでも応援に駆けつけてくださった保護者のみなさまやOGのみなさま、本当にありがとうございました。最高のチームでした!