学校日記

5月14日(金)東京五輪応援献立  『中国料理』

公開日
2021/05/14
更新日
2021/05/14

給食室

白飯 酢豚 小籠包(ショウロンポウ) チンゲン菜入り春雨スープ 牛乳 です。 
 

 来年2022年冬季オリンピック開催地は、中国の首都、北京で予定されています。
馴染みのある中国の料理をとりいれました。

 中国は、世界で最も人口が多く、広大な国土を有する国です。長い歴史の中でさまざまな食文化が培われ、東西南北のそれぞれの地域の気候の違いによって、料理や味付けも異なります。
 日本の食文化は、中国から伝わって発達したものが数多くあり、日本で中国風にアレンジして、中華・中華料理として広く親しまれています。

中国料理は、北京料理、四川料理、上海料理、広東料理の大きく4つに分けられます。

 ・北の地域は、北京料理。寒い地域なので濃いめの味が特徴です。
 ・西の地域は、四川料理。唐辛子や山椒などの香辛料を使った辛いマーボー豆腐やエビチリなどがあります。
・東の地域は、上海(シャンハイ)料理。かに玉や八宝菜、今日の酢豚など、やや甘めのあんでからめ、素材のうま味を閉じ込めた料理があります。
  新玉ねぎや、パプリカ、きくらげなどと一緒に揚げた豚肉、厚揚げを加えてからめました。

・南の地域は、広東(かんとん)料理。
 小麦粉を薄くのばした皮で具を包んで蒸したものを点心といいます。しゅうまいや、今日のショウロンポウも点心のひとつです。中国茶と一緒に楽しむ飲茶で親しまれています。材料を生かした料理が多くあります。

 中国野菜のチンゲン菜は、1970年に日本に伝わりました。
クセがなく食べやすい緑黄色野菜で、ビタミンCが豊富です。スープに入れて紹介しました。
 お隣の、中国の料理をおいしく味わいましょう。