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城東小日記

城小気流(学校通信「城東の里」4月号から)

公開日
2012/06/18
更新日
2012/06/18

城小気流(校長室より)

 三月には、満開の桜の花に見送られ百十四名の卒業生が巣立っていき、四月に桜の花の華やかな彩りに迎えられ一年生百五十四名が入学してきました。逆順になりますが、一年生が六年の歳月を経た後には、幼さもすっかり消え、新たな世界に胸を膨らますまでに成長する姿を間近に見る喜びは教育者ならではのものでしょう。 
 それだけに、人を育てるという大きな責任も自覚しています。学校は、子どもに一人で生きていく力を育む場であり、小・中学校の義務教育九年間を見通して計画的・意図的に教育活動を展開しなければなりません。生きる力は、学力はもとより情緒や健康・人間関係など多岐にわたっています。しかも、子どもは、皆、同じ進度で成長するのではなく、それぞれの面で成長の度合いが違っています。ですから、全ての子どもを一律にとらえるのではなく、一人一人に応じた働きかけを適切にすることで健全な成長を促し、力を伸ばすことができると考えます。
 今年も卒業生は、自信に満ちた態度で粛々と卒業式に参加し、在校生に範を示しました。この姿にこそ六年間の教育内容が凝縮されているといっても過言ではないでしょう。この姿を目標に、入学してきた、かわいい一年生を六年かけて育てていきたいと思います。