学校日記

犬山地域部活動「バスケットボール」

公開日
2025/12/07
更新日
2025/12/07

部活動

今日はオール西尾張の初日でした。

「バスケットボール」は尾北地区でも犬山市が先駆けて地域移行部活動として活動しています。

本校からも3人のバスケットボール部員が参加し、犬山中学校の生徒と合同チームで大会にエントリーしています。


結果は一宮の萩原中にダブルオーバータイムの末、56-54で勝利し、劇的な試合をモノにすることができました。ダブルオーバータイムとは延長を2回行うことで、中学生の試合ではかなり珍しい、貴重な試合でした。


今日のゲームで私はベンチでスコアを書きながら、俯瞰してコートでプレーする生徒やベンチで仲間を鼓舞する生徒の姿を見ていました。


地域移行部活動がスタートした時は、我々だけではなく、生徒や保護者も不安な気持ちだったと思います。

それが今日の試合を見た人ならすぐに吹き飛んだと思います。まさに地域移行部活動の良さが凝縮していた半日でした。


バスケットボールを通して、学校の垣根を超えて、自分を信じ、仲間を信じ、やり抜く姿や支え、鼓舞する姿、そして何よりもみんなで熱くなる瞬間などが証明してくれました。

チームで出る良さももちろんあります。

ただ、今回のように合同チームで出ることで、新たな人との関わりが生まれ、一人一人のこの先の人生をプラスになるきっかけがたくさんできます。


今日の一勝はただの一勝ではありません。


ダブルオーバータイムを戦った経験だけではなく、あの気持ちの高鳴りの忘れないでほしいです。

あの会場の盛り上がり、保護者からの声援、これも忘れないでほしいです。


team INUYAMAで戦った、最高の一日でした。

そして、0から1を生み出した、歴史的な1日にもなりました。

みなさん、お疲れ様でした。