学校日記

5月18日(水)  香川県の郷土料理

公開日
2022/05/18
更新日
2022/05/18

給食

いりこご飯
ぶりのみりん焼き
野菜の磯香あえ
讃岐(さぬき)うどん 肉だし味 牛乳 です。

 香川県は、日本で一番面積の小さい県です。
 北は瀬戸内海をはさんで、瀬戸大橋で岡山県と結ばれています。昔から水不足に悩まされ、農業用水をため池に貯めて節水しながら生活していました。
稲作の裏作として小麦の栽培が盛んになり、瀬戸内海でできる「塩」を使って、うどん文化ができました。
オリーブ・にんにく・ブロッコリーの生産量も全国1〜3位を占めています。


★いりこ飯・・・ 瀬戸内海でとれる煮干しと季節の野菜を使い、米と一緒に炊き込んだ香川県の郷土料理です。
 昔から、おもてなし料理として、簡単にできる料理のため、突然のお客様にも対応できました。
東日本では「煮干し」、西日本では「いりこ」と呼ばれていますが同じ物です。煮干しのだし汁の旨みあるご飯です。
 給食室の釜でアルファ化米を使って いりこ飯 を炊きました。

★ぶり(はまち)・・・ 世界で初めて はまちの養殖に成功したのが、香川県です。
東端の引田(ひきた)が発祥の地です。
成長とともに呼び名の変わる魚で、現在では成長した「ぶり」の養殖が盛んです。

★讃岐(さぬき)うどん・・・
 香川県では、讃岐うどんを使った、さまざまな料理があります。今日の給食では、牛肉を使って、肉の旨みとだし汁が合わさった「讃岐うどん 肉だし味」を出しました。
 だしがとっても効いていて、牛肉のうま味がでていますね!

 この肉うどんは、香川県民の隠れた人気メニューなんです。

香川県の郷土料理や特産物を知りながら、おいしくいただきましょう。