心みがき運動
- 公開日
- 2012/09/12
- 更新日
- 2012/09/12
校長室より
歯の健康は、毎日の食後の歯磨きで保つことができます歯磨きを怠るようなことがあれば虫歯や歯肉炎等につなります。もし、そのような事態になれば食べることにも障をきたし、体に十分な栄養を補給できず健康を損ないす。心の健康についても同様のことが言えるのではないしょうか。人間には我欲があり、自分に都合がよいようしたいと思うのは当然なことです。これが良い方に働けば自他の利益を考えながら、思いやりの心で他と調和しながら生活し自己実現を図っていくことしょう。しかし、悪い方にいってしまうと、目前の自分の利益だけしか考えることができず、に苦しみを与え、それが継続するといじめにつながるような事態に発展することもあります。 そこで、「心みがき運動」を提唱し全校で取り組んでいます。「心をきれいにする」といっもピンとこないので、夏休み前に各学級で話し合いを行い、一人一人が行動目標をもって生活ようと呼びかけました。きれいな歯を維持するためにはきちんとした磨き方を毎日する必要がるのと同様に、心をきれいにするためには行動目標をしっかり意識して日々生活しなければなません。そして、鏡で歯がきれいになったかチェックするように、日々、自分の行いを行動目に照らして振り返り独りよがりをチェックすることも大切です。帰りの会で「よいことみつけを発表し合う学級もあります。6年生のある学級では次の10項目を行動目標に掲げました。・友達と温かい話をする。 ・進んでごみ拾いをする。 ・何事にもチャレンジ!
・積極的に人の役に立つことをする。 ・気持ちのよいあいさつをする。
・何事にも本気でやる。 ・趣味を見つける。 ・身の回りの整とんをする。
・友達と仲良く遊ぶ。 ・誰とも平等に接する。 早速、この目標を昼の校内放送で6年生が発表するとともに渡り廊下に掲示しました。4年女子も、自分の「心みがき」を校長室にもってきたので朝会で発表しました。すると、今度は年生2人が自分たちの「心みがき」を校長室にもってきたので、昼の放送で発表しました。こように「心みがき運動」が少しずつ広がりをみせていることをとても嬉しく思います。