犬山市ごみ焼却場の見学(5月25日)
- 公開日
- 2012/05/28
- 更新日
- 2012/05/28
校長室より
『百聞は一見に如かず』といいますが、特に小学生段階では自分の目で確かめることは知識を定着させるために大切なポイントであり、社会科や理科、生活科、総合的な学習等を中心に体験活動を重視しています。先日も4年生が、社会科の学習で城東地区にある犬山市ごみ焼却場の見学に行ってきました。歩いて20分ほどのところに、学習できる施設があることはとてもありがたいことです。
児童数が多いので前半と後半に分け時間差をつけて行きました。私は前半の部で子どもと一緒に学んできました。初めに事務所で所長さんから話をうかがいました。「捨てればごみ、使えば資源。少しのことが大きな力になるから分別して資源の再利用に協力してほしい。」と言われました。質問タイムでは、「働いている人は何人いますか。」「電気代はどれだけかかりますか。」「ごみの量はどれぐらいですか。」等子どもたちが次々に質問しました。事前にしっかりと学習してきていることがよく分かりました。所長さんは、質問の一つ一つに丁寧に答えてくださり、子どもたちも聞いたことを熱心にワークシートに書き込んでいました。学習している空気がしっかりと感じ取れました。次に建物の4階にある中央操作室に行きました。ここは、機械の監視と調整を行っていて、焼却場の心臓部ともいえる部屋です。モニターが4台設置してあり、900度の熱で燃えさかる焼却炉等が映し出されていました。燃えやすいごみと燃えにくいごみを大きなクレーンで撹拌しているごみピットもガラス越しに見せてもらいました。子どもたちは「すごい!」というのがやっとでした。ここでは年間18,000t(1日約50t)ものごみを処理しているそうです。次に粗大ごみを処理するところを見学しました。ここでは、1日に4tほど処理していて、1年間に蛍光管約6万本、乾電池40tなどずいぶんとたくさん持ち込まれていました。
説明役の3人の方は、大人に対するのと同様の丁寧さで子どもたちに接してくださいました。子どもたちも、その熱意に応えようと真剣な眼差しで聞きメモをとっていました。教える、学ぶという関係は、このようなことだと思いました。焼却場の皆さん、ありがとうございました。