1月11日(木)の給食
- 公開日
- 2024/01/11
- 更新日
- 2024/01/11
給食室
【今日の献立】鏡開き献立
・牛乳
・ごはん
・松風焼き
・青菜のたくあんあえ
・雑煮
今日の給食は、鏡開き献立です。鏡開きは、お正月に歳神様にお供えした鏡餅を下げ、雑煮やぜんざいにして食べて、家族の健康や幸福を願います。歳神様が宿っていたお餅を食べることで、力を分けていただく意味が込められています。鏡餅を刃物で切ることは縁起が悪いため、手や木槌などで割って小さくします。「切る」、「割る」は使わず、末広がりを意味する「開く」を用いて、「鏡開き」と呼ばれています。
「松風(まつかぜ)焼き」は、表面にケシの実やごまを散らして焼いた料理です。「浦の松は寂しい風の音(浦の松の林に吹く風は寂しい)」という昔の歌人の言葉から、「浦」と「裏」をかけて、「裏側に何もついていなくて寂しいおかず」を「松風焼き」と呼びます。「裏がない=隠しごとがなく正直に生きられるように」という願いを込めて、おせち料理に使われます。