学校日記

5月27日(月)の給食

公開日
2024/05/27
更新日
2024/05/27

給食

麦ご飯 初がつおと新じゃがの香味揚げ ゆかり和え ふだま汁 牛乳 です。

 初がつおがおいしい季節になりました!旬のかつおをとりいれました。

 鰹は、黒潮と親潮がぶつかる三陸沖あたりまで春先に北上し、秋にUターンして南下する回遊魚です。かつおの旬は春と秋の2回あり、春は「初がつお」、秋は「戻りがつお」と呼びます。春は脂が少なくさっぱりしており、高タンパク低脂肪、血合いの赤い部分は、ビタミンA、B1,B2、B12、鉄分が多く、レバー並みの栄養価の高さです。

『目には青葉 山ほととぎす 初がつお』
 江戸時代の俳句の名人、山口素堂(やまぐちそどう)が初夏の風物詩を読んだ有名な句があります。
 初ものを食べることが江戸ではイキだとされ、高価でおいしい初がつおが大人気になりました。
 給食では、新じゃがとともに油で揚げて、生姜、ねぎ、にんにくなどの香味野菜をいれた野菜ソースとからめ食べやすくしました。

 鰹(かつお)は、漢字で魚へんに堅いと表します。かつお節やだし、ツナ缶など日本でとても馴染みがある魚です。よく噛んで味わいながらいただきましょう。