12月19日(月)犬山を味わおう!
- 公開日
- 2022/12/21
- 更新日
- 2022/12/21
給食
麦ご飯 厚揚げのねぎみそ田楽 野菜の楽田古代香り米あえ 犬山産野菜入りけんちん汁 犬山げんこつ 牛乳です。
毎月19日の食育の日にあわせ、今月は犬山を味わう献立を紹介しました。
犬山でとれたお米や野菜、犬山名物の田楽、犬山げんこつあめ、楽田の香り米などをとりいれた犬山づくしの給食です。
★犬山の名物「田楽(でんがく)」の田楽の名前の由来を知っていますか?
平安時代、田植えの時に田んぼの神様をまつって豊作を願い太鼓にあわせて踊る風習がありました。白い袴(はかま)をはいて、色付きの上着を羽織った田楽法師が田楽舞いをしたり、1本の竹馬のような棒にのってピョンピョン飛び跳ねたりする衣装が、串に刺して味噌をかけて食べる豆腐田楽に似ていたのが名前の由来です。
給食では厚揚げに、旬のねぎを加えたみそをかけて食べます。
★楽田の古代香り米
青塚古墳があることで知られている楽田地区の地域おこしで「古代香り米」が育てられています。
日比野製茶さんで楽田の古代米の玄米を茶色くなるまで「竈(くど)」という鉄なべで香ばしく炒った楽田古代香り米を給食室でさらに蒸してから、野菜と一緒に和え物に加えて紹介しました。
少し固めの食感ですがとても香ばしいです。楽田小学校では、楽田コミュニティの方に教えていただき、米作り体験をしています。
茶色い粒が楽田の香り米です。味わって食べてください。
★具だくさんのけんちん汁には、今井地区の長瀬さんが育てた大根を使っています。和え物の白菜も今井でとれたものです。
★犬山名物 げんこつ飴
市内に3軒のげんこつ屋さんがあり、昔ながらの製法で手作りしています。
犬山城主の成瀬さんが陣中食として家臣へ振る舞ったといわれます。今回は、「厳骨庵(げんこつあん)」さんのげんこつをとりいれました。1人1個です。
きなこの素朴でやさしい味が噛むほどに口の中に広がります。
地元、犬山が詰まった給食を味わってください。