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城東小日記

第3回 探鳥会(2月13日)

公開日
2013/02/21
更新日
2013/02/21

校長室より

 早朝に雪が降り身震いするような寒さ中で、本年度最後の探鳥会を行いました。鳥に興味をもつ28人の子どもに加え、大人も教師を含めて11人が参加しました。いつものように講師として大竹先生・松井先生に来ていただきました。大竹先生から「大きな声を出したり物音をたてたりしない」という観察マナーを聞いてから出発しました。中島池に着くまでに、シロハラやウソ等の山野の鳥を観察しました。といっても私には鳥を区別できるはずもなく、大竹先生が言われるままにノートに書き止めました。中島池の周りは雪景色で覆われ、橋の上も慎重に歩きました。早速、この当たりでは珍しい水鳥に出会いました。オオバンです。人がいても恐れる様子もなく、すぐそばを悠々と泳いでいました。遠く離れたところには、鮮やかな緑の頭と黄色いくちばしが特徴的なマガモ(雄)が群れをなして泳いでいました。ミコアイサやキンクロハジロ・コガモ等の冬鳥も観察できました。望遠鏡で鳥を捉えると、すぐそこに浮かんでいるようでとても身近に感じます。カイツブリ独特の潜水の様子も観ていて飽きません。あっという間に時間が過ぎていきました。探鳥が好きな人は一日中観察していると大竹先生は話してみえましたが、鳥の名前を即座に答える大竹先生もそのうちの一人なんだなと合点しました。体育館前に戻り、本日の『鳥合わせ』を行いました。全部で21種類の鳥を観ることができました。実はこの作業が大切なのです。というのは、野鳥を観察することで自然環境の変化が分かります。この頃はよく見かけるアオサギは、一昔前まではほとんど観られない鳥でした。気温が上がったことにより、生息地の北限が上がりこの地で観られるようになったのです。探鳥会をとおして自然に興味をもち、野鳥と共生できるような環境意識を育んでくれたらうれしいかぎりです。