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城東小日記

避難訓練(11月20日)

公開日
2012/12/10
更新日
2012/12/10

校長室より

避難訓練は年3回実施していますが、今回は休み時間に地震と火災が発生したとの想定で行いました。子どもには、訓練日時を伝えないで、事前に放課など教師がいない時の対処の仕方を指導しておき、2限後の休み時間に行いました。
 訓練の合図とともに、子どもたちは、近くの教室などに入り机の下に潜り込みました。運動場を見ると、体を低くした子どもたちが真ん中に集まっていました。休み時間になると、子どもたちは、思わぬところで遊んでいるので、教師がトイレの中なども含めてきちんと確認して子どもの安全確保を図ることが重要です。それぞれの教師が自分の役割を果たすことも訓練の目的の一つでした。その後、避難指示で855名(当日欠席8名)の子ども全員が、運動場南の集合場所に5分40秒で避難を完了しました。避難に要する時間が短いに越したことはありませんが、急がせると二次災害の危険があるので、概ね妥当な数字ではないでしょうか。しかし、子どもたちには、次回の避難訓練では5分以内を目標に避難しようと伝えました。消防署の方は「外で遊んでいた人が教室に戻ったことはよくないですね。休み時間にばらばらになっていても、全員がきちんと避難できることが大切です。高学年は、友達のことにも思いを寄せてほしい」と話されました。この後、高学年は、消火器を使った初期消火の訓練を行いました。
 この日は、地震体験車も学校に来たので、4年生142名が4人ずつのグループに分かれて、マグニチュード7クラスの揺れを体験しました。体験後に感想を聞くと「怖くて身動きできなかった」「どうしたらよいか何も考えられなかった」「地震速報があれば動けるけど、それがなければ動く自信がない」など、口々に恐ろしさを話しました。子どもの中には、実際に東北大震災に遭遇した子どもがいて「東北大震災ではもっと大きく揺れたので、いろいろなものが倒れてきて、家の中がぐちゃぐちゃになった」と話していました。日頃から家具の固定などをして備えておくことの重要性を改めて感じました。合わせて6年生は、消防署員の方から心肺蘇生とAEDを使った救命救急訓練を受けました。知っていてもできないことは多いのですが、知らなければ手も出せません。わずかな時間の遅れが人命にかかわるので、いざという時に行動できるように訓練しておくことは、とても大切なことだと考えています。