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城東小日記

お話ポケットスペシャル!11月14日(水) 〜 子どもといっしょに観ませんか 〜

公開日
2012/11/06
更新日
2012/11/06

校長室より

 秋の夜長となり“読書の秋”を迎えています。先日の新聞には、読書ばなれに歯止めがかかったという記事が掲載されていました。しかし、これは、団塊の世代が退職を迎え、図書館の利用率が上がったことが主因だそうです。子どもの読書については、相変わらず心もとない状況に変わりはないそうです。本校でも同様な傾向は見られますが、子どもが本に親しむ頻度は、同世代の子どもに比べて多いように感じています。特に、低学年図書館では、うれしそうに本を借りていく子どもの姿をよく見かけます。読書を身近に感じているからだと思いますが、これには、本校の図書ボランティア“おはなしポケット”の皆さんによる読み聞かせが大きな役割を果たしているものと考えます。 “おはなしポケット”は、17年前にPTAに呼びかけて発足して以来、毎週金曜日、朝の読書タイムに1年生の各教室で本の読み聞かせを続けています。1年生の食い入るように見つめる目を前にすると、子どもが「お話の世界が好き」なことを実感でき、子どもの反応を直に感じる充実感を味わうことができると皆さんが話されます。毎週水曜日、2限後の休み時間にも全校児童を対象に読み聞かせをしていただいています。
 楽しい読み聞かせの拡大版として、年に一度、この時期に『お話ポケットスペシャル』を開催しています。この会は、“おはなしポケット”の皆さんが総力を結集して、春から準備してきた見応えのある内容です。昨日、案内ちらしを配布しましたので、すでにプログラムについてはご存知のことと思います。当日は、体育館で低学年(2限9:40〜10:25)・中学年(3限10:45〜11:30)・高学年(4限11:35〜12:20)に分けて1時間ずつ行いますが、それぞれ、演目は異なっています。同じ演目は影絵「山姥のかがみ」だけです。“おはなしポケット”の皆さんは、この影絵「山姥のかがみ」には、特に力を入れて練習を重ねているので、きっと幻想的な世界に引き込まれながら聞き入ることでしょう。
 このようなすばらしい機会を子どもだけで味わうのは、もったいないとは思いませんか。私は、保護者の方にも子どもといっしょに感動を味わってほしいと考えます。この“子どもといっしょに”というところが大切です。子どもは、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが大好きです。大好きな人といっしょに観ることは、子どもにとって幸せな時間になると思いませんか。また、子どもの感じ方と大人のそれとは大いに違います。発達段階によっても異なります。先日行いました鑑賞会『走れ!メロス』を観た夜も、きっと親子の対話があったことと思いますが、子どもは、感想や意見を交流することで、さらに深く味わうことができるのです。そして、お話の世界に胸をふくらませて、次のお話に手を伸ばしていくものと思います。
 子どもと同じ時間を共有して語り合える時期は、そんなに長くはありません。今、このひとときを大切にして、親子の楽しい時間をもちませんか。気軽にお越し下さい。