玉屋庄兵衛 友の会による からくり体験会
- 公開日
- 2012/05/29
- 更新日
- 2012/05/29
お知らせ
5月29日(月) だんだん暑くなってきましたが、また昨日のような雷雨もあるとのことです。
先日、5年生を対象に九代目玉屋庄兵衛さん友の会による「からくり体験会」が、行われました。
この事業は、市内10の小学校を1年に2校づつ巡回して、犬山祭りに使う「からくり」について、広く子どもたちに知ってもらおう、体験してもらおうという趣旨で行われています。もうすでに北小学校は、4回目になrります。
玉屋庄兵衛さんはじめ、友の会の会長さんや地元の会員のみなさん合計6名で、朝から準備いただきました。
上の写真は、「三番叟」のからくりの前で話される九代目玉屋庄兵衛さんです。
中の写真は、実際に「三番叟」の演目をしてみえる際の、舞台裏の様子です。狭いところで、曲にあわせてたくさんの糸を操ってみえます。
下の写真は、からくり人形でおなじみの「茶運び人形」です。普段は着物を着ていますが、仕掛け・仕組みがわかるようにとこんなふうにして説明いただいています。
この後、実際に子どもたちも触ったりしながら、楽しい体験学習になりました。こういうことが可能なのも、地元の有志の方々のおかげです。こうした体験を通して、江戸時代から続く犬山祭りの一端にふれ、子どもたちがさらに犬山を好きになってくれたらいいなと願っています。