12月17日(金) 犬山を味わおう♪
- 公開日
- 2021/12/17
- 更新日
- 2021/12/17
給食室
ご飯 厚揚げのねぎみそ田楽風 野菜の楽田香り米あえ 犬山産野菜入りけんちん汁 犬山げんこつ 牛乳 です。
犬山産のお米や、今井の白菜やかぶ、犬山名物の田楽、げんこつあめ、楽田の香り米などをとりいれた犬山づくしの給食です。
★名物の「田楽(でんがく)」の名前の由来は、平安時代、田植えの時に、田の神様をまつって豊作を願い太鼓にあわせて踊る風習があったそうです。白い袴をはき、色付きの上着を羽織った田楽法師が田楽舞いをしたり、竹馬みたいな1本棒にのってピョンピョン飛び跳ねたりする様子が、串刺しした豆腐に味噌をかける田楽に似ているところから名前がついたそう。
給食では焼いた厚揚げに、旬のねぎを加えた味噌をかけて食べます。
★楽田古代香り米は、楽田地区の一部で、地域おこしで育てられています。
日比野製茶さんで、茶色くなるまで「竈(くど)」という鉄なべで香ばしく炒ってもらった香り米を、和え物に入れて紹介しました。
少し固めの食感なので、野菜と一緒に蒸してから和えてみました。
楽田小出身の人は、楽田コミュニティの方に教えていただきながら米作り体験をしましたね。
茶色い粒が楽田の香り米です。香ばしい香りがします。味わって食べてください。
★けんちん汁には、今井地区の長瀬さんが育てたかぶ、こんにゃくは犬山の小松屋さんのもを使っています。
★犬山名物のげんこつは、市内に3軒のげんこつ屋さんがあり、昔ながらの製法で手作りしています。犬山城主がいくさの時の陣中食として家臣へ振る舞ったといわれます。
今回は、「藤澤げんこつ」のげんこつを紹介しました。
きなこの素朴でやさしい味が噛むほどに口の中に広がります。
各クラスの人数にあわせて袋づめをして下さいました。
地元、犬山がぎゅっと詰まった給食です。味わってくださいね。