6月1日(水)の給食 うかい開き献立
- 公開日
- 2022/06/01
- 更新日
- 2022/06/01
給食
今日の給食は、『うかい開き献立』
犬山てん茶めし あゆの甘露煮 ごぼうとこんにゃくのおかか煮 切り干し大根の味噌汁 若あゆ 牛乳 です。
今日から6月です!
犬山の夏の風物詩「木曽川うかい」が今日、6月1日から始まります。
給食では、鵜飼い開きにあわせ、犬山らしい献立をとりいれました。
木曽川うかいは、1300年ほどの歴史を誇る伝統漁法です。
鵜匠さんが手縄をつけた10羽ほどの鵜を操りながら、鮎などの川魚をとります。
小船で焚かれる「かがり火」は、川に映る光にびっくりした鮎が活発に動き、うろこがキラキラと光るので、鵜が鮎を見つけやすくするためです。
鮎は、漢字で魚へんに占いと書きます。古来より日本では勝負ごとや豊作の占いに使われていたそうです。
すらっとした形の美しさと淡白で上品な香気あふれる味がするので、高級な魚として扱われています。
香りのひみつは、川底の石についた珪藻を食べて育つからです。香る魚「香魚」とも呼ばれます。あゆは、水がキレイなところで育ちます。
今日の給食では、あゆが2尾 いますね♪
★1尾は、甘辛く炊いた「あゆの甘露煮」です。
頭からしっぽまで、骨も頭も、全部がぶりと丸ごと食べられます。カルシウムもたっぷりです♪
★もう1尾は、あゆの形をした和菓子「若あゆ」です。中にもちっとした、ぎゅうひが入っています。
主食のごはんは、犬山産のてん茶をたっぷり給食室でまぜて、てん茶めしにしました。ごま塩味です。お茶の香りがほんのりします。お茶の栄養も一緒に食べられます。
地元、犬山を味わいましょう♪