ちょっといい話
- 公開日
- 2022/05/19
- 更新日
- 2022/05/19
お知らせ
この命を大切にします
母は元々体が弱く、月に1回、定期検診を受けていた。そこで、私ができたことを知ったらしい。母の体が弱いせいか、私は本来赤ちゃんがいなくてはいけないところにいなくて、危ない状態だったらしい。当時の医療では「1万人に1人しか助からない」と言われ、母子共に命が危険だったそうだ。「もし、生まれたとしても障害が残るかもしれない」とも言われたそうだ。でも、父が一生懸命お医者さんに頼み、母も3ヶ月前から入院して体が弱いのに頑張って私を産んでくれた。だから、私は無事に生まれることができた。当時幼稚園だった姉も、寂しいのを我慢して祖母の家で私が生まれるのを楽しみにしていてくれたらしい。私は、3人から溢れ出そうなくらい愛情を貰って生まれることができた。
今は凄く幸せだ。お父さん、お母さん、お姉ちゃん、ありがとう、神様、ありがとう。私は皆からもらったこの命を大切にします。