防災訓練 =なまず号による地震体験=
- 公開日
- 2015/09/01
- 更新日
- 2015/09/01
学校行事
犬山消防署の方のご好意で4年生は地震体験をすることができました。起震車なまず号は愛知県に3台しかなくて、消防署も希望してもなかなか借りることができないそうです。今回、運良く犬山西小学校になまず号がやってきてくれました。今日9月1日は今から92年前に関東大震災が起きた日で、防災意識を高めるために防災の日となっています。最近では阪神淡路大震災があり、平成23年3月には東日本大震災が起きています。また、明治時代には濃尾大震災があり、この地方もとても大きな被害を受けました。地震は人ごとではなくいつやってくるか分からないのが恐ろしいところです。そこで、今回は東日本大震災と同じ揺れをグループに分かれて3分間ずつ体験しました。はじめの小さい地震の時に机の下に潜りますが、大きな揺れが続くと机の脚を持っていても体が大きく揺すられてしまいます。起震車の机は床にしっかり固定されていますが、実際には固定されている机はほとんどありません。すると多分机と一緒に体は飛ばされてしまうのではないでしょうか。東日本大震災の揺れの大きさが想像されました。いざというときに最後は自分の身は自分で守るしかありません。そんなことも考えさせられる地震体験でした。