学校日記

防災訓練 =煙道体験=

公開日
2015/09/01
更新日
2015/09/01

学校行事

9月1日は防災の日です。今年は5年生が煙道体験をしました。犬山消防署の方の指導の下、理科室で行いました。消防士の方が、機械を動かすと白い煙がどんどん出てきます。しばらくすると、理科室の中は白い煙でいっぱいになりました。暗幕を閉めてあるので暗い上に煙が充満しているので、目の前すらよく見えません。この状態で教室の障害物をよけながら、通り抜けていきます。建物の中で火事に遭った場合は煙に巻かれて、出口が分からなくなったり、有毒な煙を吸い込んでしまって意識がなくなったりして、被害に遭う場合が多いのです。そのために、口にハンカチをあて腰を低くして少しでも煙を吸い込まないように避難するのです。
今回、子どもたちは心に余裕を持って体験していましたが、もし本当に火事に巻き込まれたらパニックになりやすくなります。その時にこの煙道体験が自分の命を守ることに役立てばと願っています。