奇跡の星
- 公開日
- 2021/08/12
- 更新日
- 2021/08/12
桜下村塾
宇宙空間に滞在した経験を持つ宇宙飛行士は、それ以前の自分とは違った「思い」を抱くといいます。かつて日本人宇宙飛行士の毛利衛さんは「宇宙から国境線は見えなかった」と語りました。宇宙から見る地球は、とても美しく、漆黒の宇宙空間に浮かんだ、まるで宝石のように見えるそうです。
これまで経験したことのない新たな経験は、新たな視点や、新時代の「見方・考え方」を生み出します。宇宙飛行士達にとって、地球はあまりにも美しく、そして漆黒の宇宙空間は限りなく「無」の空間に感じるそうです。だからこそ、人種を超え、宗教を超え、文化や歴史を超えて、地球を唯一無二の存在、人類の大切な「故郷」として、愛おしく感じる、新たな「思い」が込み上げてくるようです。
今地球上で起きている様々な問題や課題は、個人、コミュニティー、自治体、国家レベルでは、解決できないもので溢れています。そして、誰一人として、この母なる大地「地球」を抜け出して、生き抜くことはできません。皆で生き抜く手立てを考え、一刻も早く実践して、この星で生き続けていきましょう。