二分の一成人式(2月15日)
- 公開日
- 2013/02/21
- 更新日
- 2013/02/21
校長室より
誕生から10年の節目を迎える4年生は、毎年この時期の授業参観日に合わせ、保護者が見守る中で二分の一成人式を行っています。これはキャリア教育の一環で、今の自分を見つめ直すとともに、これから先の生き方について思いをめぐらす機会としています。自分の得意なことや関心をもてることから考え始め、将来に就きたい仕事に目を向けることで、前向きに生きる夢と希望をもてるようにすることがねらいです。この日のために、子どもたち一人一人が『自分新聞』を作成しました。そこには、自分が就きたい職業について、理由や実現するための道筋、心がけたいことなどが丁寧な字でびっしりと書かれていました。この新聞を書き上げただけでも意義深いことだと思いました。 子どもたちが揃って体育館に入場するところから式は始まりました。最初は、思い出のアルバムでした。入学してから今日までの学校における足跡を写真で振り返りました。私も4年生の入学とともに校長として赴任してきましたので、入学式のあどけない顔、遠足ではしゃぐ様子、町探検で真剣に学ぶ姿、高学年と楽しく触れ合う笑顔等を見ると、写真に写っていない周りの様子さえも目に浮かんできて胸が熱くなりました。集団の中で関わり合い、お互いに刺激し合うことが確かな成長を支えていることを改めて感じました。
次に、一人一人が将来の夢を会場にいるすべての人に届けとばかり大きな声で発表しました。プロスポーツ選手、大工、教師、小説家、医者、薬剤師、介護福祉士、ピアニスト、漁師、宇宙飛行士等、子どもたちの夢は実に多様でした。大勢の保護者を前に発表することは、とても勇気のいることですが全員がしっかりと発表していて感動しました。前向きな気持ちで生活していることが分かり、そのことがうれしかったのです。最後に合唱『スタートライン』を歌い上げました。まさにここがスタートラインです。学ぶことは変わることです。明日からは高学年の一員として、学校を支えていく頼もしい存在になってくれることでしょう。