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城東小日記

犬山市小学校音楽会(12月8日)

公開日
2012/12/10
更新日
2012/12/10

校長室より

犬山市小学校音楽会も今年で59回目を数えます。保護者の皆様の中にも、この音楽会に出演された方も多いことと思います。音楽は心のありようが如実に表れるといわれ、嬉しい気持ちも悲しい気持ちも音楽にのせて表現できます。私が鮮烈に記憶しているのは、東日本大震災で母を失った岩手県陸前高田の女子高生が、自宅跡でザードの曲「負けないで」をトランペットで海に向かい吹いたニュースです。この曲は亡き母が大好きだった曲で、自分の気持ちを整理するため、そして母に『心配しないで』という思いを伝えたくて演奏したとのことでした。このように音楽は、人を励まし癒すこともできるのです。
 今年も4年生142名が、犬山市民会館大ホールで素晴らしい歌声を披露しました。舞台に上がる前は緊張している様子も見られましたが「飛行船」と「未来へのレシピ」の2曲を二部合唱で堂々と歌い上げました。子どもたちは、指揮者の遠藤先生に視線を集め体を少し揺らしてリズムをとりながら表情豊かに思いを伝えました。きれいなハーモニーを聴いていて心が震える思いがしたのは私だけでしょうか。きっと会場につめかけた多くの皆様が同じ思いをもたれたことと思います。歌い終えた子どもたちは、普段の賑やかさにもどっていましたが、学年が一つになって歌に思いをこめた経験は、きっと今後の学校生活に生きてくるものと確信します。