夏休み いかが過ごしましたか?
- 公開日
- 2012/09/03
- 更新日
- 2012/09/03
校長室より
長い夏休みも終わり学校に再び活気が戻ってきました。休みの間、家庭を中心に生活した子どもたちは、どのよう毎日を過ごしたのでしょうか。学校では、7月24日から1日間をかけて『夏休み学習会』を行いました。主に基礎基の徹底を目的としていて、夏休みまでの学習で身に付いてないと感じている子どもたちが参加しました。参加のべ人は、229人で、1日あたり約16人の子どもが5人の教師の導で学び直しを行いました。参加しなかった子どもも夏休みの日誌やドリル学習等で復習をし て、夏休み明けの学習に備えたことでしょう。特に算数のような積み上げを要する教科は、分からないことを分からないままにしておくと先に進むことが困難になります。夏休みに学習の継続性の大切さがいわれるのもこの点にあります。
また、夏休み中に13日間実施した『プール開放』は、のべ2,813人の子どもが利用しました。今年は暑い日が多く雨による開放中止も1日だけで、プールは毎日盛況でした。1日あたりの利用児童数は約216人で学校プールを十分利用してもらえたと考えています。プールを利用した子どもを学年別にみると、1年生が一番多く、学年が上がるごとに利用児童数が減っています。1・2年生が5・6年生の2倍以上利用したことには驚きですが、同時に、暑い中を徒歩で学校を往復したことに拍手を送りたいと思います。このような毎日を過ごすことで基礎体力も高まっていくことでしょう。 夏休みに自由研究に取り組んだ子どもも多いことと思います。じっくりと時間と手間をかけ追究する自由研究は、夏休みならではの課題です。今年はどのような力作が提出されるのでしょう、とても楽しみです。優秀作品提出児童を全校児童の前で表彰し、その努力を称えたいと思います。