怪盗Xからの挑戦状 4
- 公開日
- 2020/03/17
- 更新日
- 2020/03/17
6年生
(あらすじ)怪盗Xに卒業アルバムを奪われ、次々と挑戦状が届く。6年生の先生達はほんろうされながら、謎を解いていくのだが・・・
「この緑のマット、どこかで見たなあ・・・」曽我先生が首をかしげる。
「このマット、そしてこのペンキの塗られた壁・・」高瀬先生が手を打つ。
「体育館!!」
「体育だけでなく、いろいろな行事をここでしたね。思い出いっぱいの体育館で、2日後卒業式が待っているね。楽しみだなあ〜。」
そんな話をしながら、5人は体育館に急いだ。
写真にしめされたマットの下をめくると,そこにはまた挑戦状が・・・
「タイムリミットは明日だというのに,また挑戦状じゃないか!」
武内先生が空を仰ぐ。
さっきから黙って挑戦状を読んでいた鬼頭先生が「え?」とつぶやいた。
「挑戦状は、これで終わりなの?どういうこと?」
高瀬先生が今までに送られてきた挑戦状を並べる。
「そういえば、挑戦状にところどころ変な箇所があったような・・・」
「見えないものにこそ真実がある・・・」後藤先生が何度も繰り返す。
「そうか!わかったぞ!!」
5人は挑戦状をにぎりしめて答えの場所に向かった。
「怪盗Xと対決だ!!」