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城東小日記

友達ができるようになると、自分もうれしい【5年生】

公開日
2016/04/25
更新日
2016/04/25

5年生

学級活動の時間、ペン回しにチャレンジしました。

合掌した親指の付け根にペンをはさみ、くるりと回して手のひらの下にもっていく、というものです。
ポイントが分かれば簡単ですが、初めは結構戸惑います。

「学級の全員ができるようになる」という課題を立てて行いました。

できるようになった子は、できない子に教えて回りました。
自分ができても、教えるのは中々難しいものです。

見本を見せたり、ゆっくりやってみたり、手をとったり、相手の側に立ったり・・・。
色々と考え、何とかできるようにしてあげようと頑張ります。
教えることで、深く学べるのです。

そして相手ができるようになると、わがことのように喜びます。
友達と喜びを共有します。

競争ではなく、協同。助け合い、支え合うことの価値をペン回しから子ども達は体感しました。

できなかった子の周りに、何人も集まって教えてあげる子どもたち。
優しく素敵です。

全員がペン回しを成功させ、課題を達成しました。


教科の学習も、友達と協力する場面を設定しながら進めていきたいです。