オリンピックと ふれあい運動会実行委員会
- 公開日
- 2012/07/30
- 更新日
- 2012/07/30
お知らせ
7月30日(月)ロンドンオリンピックが開催されてします。
連日、日本選手の動向が報道されていますが、報道に何か違和感を感じます。どうも「メダル争い」が中心の報道になっているような気がします。
日本の選手が活躍し、良い成績であればそれはそれですばらしいし、我々も元気づけられます。でも、不本意な成績になってしまった選手もいます。それを何か強烈にバッシングする風潮が最近の傾向に思えて仕方ありません。一番悔しいのは本人です。以前は、気を遣ってそっとしてあげることがあったはずですが、、、。
近代オリンピックは、「4年に1度の世界最大のスポーツの祭典」で、「オリンピックは勝つことではなく、出場することにこそ意義がある。」という精神で始まりました。(実はクーベルタン氏の言葉ではないそうですが、、、)様々な事情をかかえた世界の国々の選手が、国境を越え、最高の力を発揮し、競い合い、最高の記録や技を披露し、かつまた友情を深める祭典ではなかったかと最近よく思います。どうも商業主義・勝利至上主義・メダル争いに陥ってはいないか、体育を教えてきた私としては心配です。
そんな折、本校の「ふれあい運動会実行委員会」が、先週金曜日19時から行われました。この地区のスポーツ推進委員・スポーツ振興委員・町会長代表・老人クラブ代表・幼稚園未来園代表・PTA代表などの皆さんで、今年度の運動会について協議しました。
地域の皆さんとともに行う運動会ですし、学校教育の一環としての運動会です。勝敗も
大事ですが、その他付随する効果は本当にたくさんあります。熱中症に気をつけつつ、実りの多い、そんな運動会にしたいです。ご協力をお願いいたします。