5年 心肺蘇生の体験
- 公開日
- 2021/11/11
- 更新日
- 2021/11/11
5年生
犬山消防署救命救急士を講師に迎え、5年生が心肺蘇生の体験を行いました。年間7万人が心臓突然死で亡くなっています。そのうち、小学校でも年間100人程度が含まれています。救急車到着時間は平均約8分。1分遅れると救命率が10%低下するそうです。
救急車到着まで胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDを使っての心肺蘇生を行ったことで、救われた命が多くあり、小学生が心肺蘇生をして救った命もあるようです。この現状を踏まえ、小学生が「心肺蘇生法」を学び、命を救う行動ができるようになることをねらいとしています。胸骨圧迫は、1分間に100〜120回、約5cm胸骨を押し沈めること。多くの子どもは、1分間し続けると疲れてしまっていました。この場合は、複数の人で交代しながら、行うとよい。「強く・早く・絶え間なく」を心がけて行うことを教えていただきました。
この時間を終えての願いは、突然な場合でも、5年生たちが救える命を救う実践ができることです。