18年間の「21世紀出生児縦断調査」
- 公開日
- 2021/09/20
- 更新日
- 2021/09/20
全校
2001年に生まれた、
2万人以上の子供と保護者を追跡した
大規模な調査結果の分析結果を
文部科学省が発表した。
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa08/21seiki/gaiyou/chousa/1380890.htm
小学生の頃に
自然体験や社会体験などの
機会に恵まれた子供は、
家庭の経済状況に左右されることなく、
高校生の頃の
自尊感情が高い傾向が見られた。
特に、文化的な体験活動が多かった子供は、
向学的な意識、自尊感情、
外向性、精神的回復力、心の健康の
全てが高くなるという結果が得られた。
専門家は、子供の多様な体験のために、
家庭・地域・学校が協力して、
子供を支える環境作りを
進めていくことが大切だと指摘している。
現在、犬山北小学校では、
地域の高齢者、成人、学生、保護者、NPO等の
幅広い地域住民等の参画を得て、
地域全体で
子供たちの学びや成長を支えるとともに、
「学校を核とした地域づくり」を目指して、
地域と学校が相互にパートナーとして
連携・協働して行う「地域学校協働活動」
の構築に向けて準備を始めています。