計算してみると(野球部)
- 公開日
- 2024/08/19
- 更新日
- 2024/08/19
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練習試合
🔶第1試合(100分)
東部中 402 1=7 H4 E1 与四死6 奪三振2
THK 310 4=8 H5 E1 与四死4 奪三振1
🔶第2試合(120分)
THK 004 70=11 H6 E2 与四死4 奪三振9
東部中 200 13=6 H2 E0 与四死7 奪三振4
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以下、話が長くて頭に入らん!!って人は、【 200g、3cmで5km/h速い投手に対応できる 】結論だけでもよいです。理解するといろいろな場面で応用できますが。
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【未来への学び】
自分が対応できる球速より5km/h速い投手への対応
(対応1 軽いバットにする)
・バットの重さが200g上がると、スイングスピードは3.6〜7.2km/h遅くなる。
・投手がリリースしてから、捕手のミットに収まるのが、0.66秒で100km/hの球速。
・0.3秒上がるごとに球速は5km/h速くなる。
➡つまり
バットを200g軽くすれば、プラス5km/hの球速相手に対応できるということです。
(対応2 バットを短く持つ)
・バット先端速度V=回転速度ω×スイング半径r つまりスイング半径に速さは比例する。
・レガシーが84cmなので、3cm(指2本分)短く持つと3.7%スイングスピードが上がるということ。
➡つまり
120km/hのスイングスピードだと、124.4km/h
普段より5km/h速い投手はいつも通り対応できるということです。
ちなみに、運動エネルギーは1/2MV^2(Mはバットの重さ、Vはスイングスピード、^2は2乗の意味)なので、スイングスピードを上げる方がエネルギー(ボールへの衝突パワーみたいな)が上がります。
(おわりに)
物(飛ぶバット)だけに頼らず、数字で考えるようになると、【 プレイボールの前 】に、ある程度、相手バッテリーとの試合をシミュレーションでき、対応策を練ることができるという話でした^−^q