今日の給食
- 公開日
- 2021/09/14
- 更新日
- 2021/09/14
学校日記
今日は、沖縄県の郷土料理を実施しました。
日本列島の南西端に位置する沖縄県は、年中高温で梅雨や台風の季節を中心に降水量が多い亜熱帯気候です。亜熱帯の厳しい自然を生かしサトウキビやパイナップルなどの生産が盛んです。
普段の食事がクスイムン(薬になるもの)やヌチグスイ(命の薬)という考えが根付いています。
沖縄の食事は、豚肉や豆腐などのタンパク質と豊富な野菜で栄養バランスがとれた食事ということもあり、世界有数の長寿の島です。
今日の献立は
ジューシー
ゴーヤチャンプル
沖縄もずくのスープ
黒糖ビーンズ
牛乳
です。
ジューシーとは、豚肉や野菜、昆布などの具を入れて一緒に炊いた沖縄の炊き込みご飯のことを言います。豚肉のコクやだしのうま味が効いたご飯です。
ゴーヤチャンプルーのチャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味を指します。今日はゴーヤとツナ・パプリカなどを一緒に炒めました。
日本で唯一養殖に成功した沖縄もずくを使って今日はスープにしました。今日のもずくも沖縄県産です。
黒糖(黒砂糖)は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて作られ、ミネラルが豊富です。
サトウキビは、沖縄県で一番多く栽培されている作物です。
今日は揚げた大豆に黒糖ときな粉、砂糖をまぶしてデザート感覚で食べられる黒糖ビーンズを作りました。