5/14(金)・17(月)の給食
- 公開日
- 2021/05/17
- 更新日
- 2021/05/17
学校日記
★5月14日(金)の献立★
東京オリンピック応援献立で、中国料理を実施しました。
来年2022年に中国の首都、北京で冬季オリンピックが開催予定です。
中国は、世界で最も人口が多く、アジア大陸東部に位置する広大な国土を有しています。
長い歴史の中でさまざまな食文化が培われ、東西南北で地域、気候によって料理や味付けも異なります。
日本の食文化は、中国から伝わって発達したものが数多くあります。
日本でアレンジし、中華の名前で広く親しまれています。
酢豚は、下味をつけて揚げた豚肉と野菜を甘酢あんでからめた上海料理です。
中国では古老肉といいますが、日本では、酢豚の名前で親しまれています。
小籠包は、小麦粉を薄くのばした皮に豚ひき肉の具を包んで蒸したものです。広東料理の点心の一つで、中国茶と一緒に楽しむ飲茶で親しまれています
チンゲン菜は、1970年代に中国から日本へ伝わりました。クセがなくて食べやすく、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。金曜日はスープに入っていました。
★5月17日(月)の献立
今日の献立は、高知県の郷土献立を実施します。
ごはん・初がつおの香味揚げ・土佐あえ・ニラ入りかきたま汁・ゆずゼリー・牛乳
です。
高知沖に黒潮とともに、春は初がつおがやってきます。
5月は鰹が旬の時期です。
鰹の旬は春と秋の2回あります。春は、脂が少なくさっぱりとしており、高たんぱく低脂肪。血合いの部分には、ビタミンA、B1、B2、B12、鉄分が多く、その栄養価の高さはレバー並みといわれます。
今日は、揚げた鰹にねぎやにんにく・ショウガを入れてつくったソースをかけていただきます。
土佐和えとは、かつお節をたっぷり使った和え物をいいます。
土佐とは、明治時代までの高知県の呼び名です。
高知県は、温暖な気候を生かして旬のにら、生姜、ゆずなどの柑橘類の栽培がさかんで全国一の生産量を誇ります。
今日はニラを使ったかき玉汁、デザートにゆずゼリーが出ています。
今から給食の時間です!