学校日記

男子バレーボール部【犬山市民大会】

公開日
2023/05/03
更新日
2023/05/05

部活動のページ

エナジーサポートアリーナで犬山市民大会を行いました。
まず、本年度の活動を始める前に個人で感じている熱い思いを全員が全体へ向けて発信しました。
それはなぜか。
チームとして、どのように終わっていくか。
これを考えてほしかったからです。
昨年度、このチームがスタートする時にチームが設定したもの。
チームミッション。
チームビジョン。
達成したかどうかがわかる、最後の時間が迫っていること。
わかっているようでわかっていない。
顧問やコーチは、強く感じていました。
自分たちだけのミーティング、やってよかったなと思っています。

そんな中での今日の試合。
テーマは、「夏をイメージして、戦う」
犬中は2・3試合目での試合でした。
初戦の相手、城東中は点差がひらいていた犬南中に追いつき、惜しくも敗戦という流れ。
勢いを保ちながら、犬中と戦う状況でした。
夏の管内大会もこのような状況が大いに考えられます。
だからこそ、城東戦の1セット目にどのような準備をして、戦っていけるか。
これを顧問として、見守らせてもらいました。
サーブ権をとった犬中、選手監督がサービスエース。
チームへ流れを引き込むことができるサーブ。
「さすが!」の一言。
コート上での姿もたくましさを増しています。
その選手監督のトスにこたえるアタッカー。
相手から得点をとるためには、アタッカーの精度はとても大切です。
ここぞというところで決めてくれるアタッカーの存在。
これは、チーム全体の勢いをつくってくれました。

しかし、顧問としてこだわるのはベンチワークです。
ベンチがどのような姿で試合に挑むか。
温度感と呼んでいますが、コート内の6人と同じ熱さになれるか。
それが本当に大切なことです。
私はベンチ vs ベンチだと思って、挑んでいます。
コートでプレーするよりも難しいのが、ベンチワークです。
やらないといけないことがいくつもあります。
チームへの声かけ。自分が出場する準備。
給水準備。攻撃指示。ボールのジャッジ。
そんな中、はじめてメンバーに選ばれた2年生がチームへの声かけを頑張ってくれていました。
途中からコート内に入っても、冷静にプレーしてくれました。
全員出場で夏へのきっかけをつかんでくれたはずです。

開場からコート準備をはじめ、ボールかごの準備など。
すべてを意識した結果、全勝優勝をつかみました。
おめでとう。

今日以上のプレーを!
今日以上のベンチワークを!
今日以上の人としての部分を!
男子バレーボール部ver.4が目指すもの。
それを手にする準備をさらに進めていきましょう。

いつも温かいサポートをしていただきます、保護者の皆様。
本当にありがとうございます。
夏の大会まで残りわずかとなりました。
保護者の皆様を含めて、男子バレーボール部ver.4。
最後まで走っていきたいと思います。