学校日記

5月2日 今日の給食

公開日
2025/05/02
更新日
2025/05/02

給食

 今日の給食は、「端午の節句献立」ごはん ぶりの照り焼き 小松菜のごま和え 若竹汁 かしわ餅 牛乳 です。

 5月5日は、五節句のひとつで、端午の節句といいます。「月の端(はじめ)の午(うま)の日」を意味します。「午」は「五」に繋がることから毎月5日を指します。特に5月5日を特別な日とするようになりました。時代とともに男の子の成長と健康を願う日となり、家の中に鎧かぶとや武者人形を飾り、庭に鯉のぼりをあげたり、菖蒲(しょうぶ)湯に入って邪気を払うなどの習慣が伝わっています。

★たけのこは、竹の子ども。漢字で竹かんむりに旬という漢字で表します。一旬(いちじゅん)=約10日で、あっという間に竹に成長します。成長が早い竹にあやかり、健やかな成長を願って、たけのこを使った料理が食べられます。若竹汁には、愛知県産のたけのこ、旬のわかめ(若布)、かぶとの形のかまぼこも入っています。だしのうま味を感じながら味わいましょう♪

★ぶり(鰤)は「ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と成長とともに呼び名が変わる出世魚(しゅっせうお)です。立身出世を願ってお祝いごとの時によく食べられます。今日は、生姜を効かせたたれをかけて、照り焼きでお祝いです。

★かしわの葉っぱは、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物とされています。

★和え物の小松菜は、成長期に欠かせないカルシウムが豊富な緑黄色野菜です。

行事食の食べ物には、いろいろな願いが込められて伝わっています。皆さんの成長を祈って、給食でもみんなで行事食を味わいます。