5月2日(木)『端午の節句献立』
- 公開日
- 2024/05/02
- 更新日
- 2024/05/02
給食
ごはん ぶりの竜田揚げ チンゲン菜のなめ茸あえ 若竹汁 かしわ餅 牛乳 です。
5月5日こどもの日は、五節句のひとつで、端午の節句といいます。
「月の端(はじめ)の午(うま)の日」を意味します。「午」は「五」に繋がることから毎月5日を指し、特に5月5日を特別な日とするようになりました。時代とともに男の子の成長と健康を願う日となり、鎧かぶとや武者人形を飾ったり、庭に鯉のぼりをあげてお祝いします。
給食では皆さんの成長を願って、旬の筍(たけのこ)や出世魚のぶりでお祝いします。
★たけのこは、竹の子ども。漢字では、竹かんむりに旬と表します。
一旬(いちじゅん)=約10日で、あっという間に竹に成長します。成長が早い竹にあやかり、行事食にたけのこ料理が食べられます。
★ぶりは「ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」と成長とともに呼び名が変わる出世魚です。立身出世を願って食べられます。今日は、ぶりの竜田揚げでお祝いです。
若竹汁は、旬のわかめ(若布)やたけのこ、かぶとの形のかまぼこも入っています。
★かしわの葉っぱは、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物とされています。
行事食は、食べ物にいろいろな願いを込められています。
中学校3年間は、体の基礎ができ、体が大きく成長する大切な時期です。
おいしく食べて旬の食材からパワーをいただきましょう。