5月1日(水)『八十八夜の献立』
- 公開日
- 2024/05/01
- 更新日
- 2024/05/01
給食
ごはん 鶏肉のお茶パン粉焼き ひじきの五目煮 春キャベツのみそ汁 牛乳 です。
今日から5月です。
今年の八十八夜は、今日5月1日です。犬山のお茶を使った八十八夜の献立を紹介します。
八十八夜とは、立春(りっしゅん)から数えて、八十八日目にあたる日をいいます。
「夏も近づく八十八夜…♪ 野にも山にも若葉がしげる…♫ 」と歌った唱歌もあるように、春から夏に移る節目の日で、霜もなく安定した気候で、昔から茶摘み、稲の種まきなど、農作業を始める重要な目安の日とされてきました。
漢字で八十八を組み合わせると『米』という漢字になることや、八十八が末広がりで縁起のよい数であることから、この日に摘んだお茶を飲むと、長生きできると昔から言われています。
今日の給食では、鶏肉にマヨネーズで味付けをして、犬山産のお茶の葉、てん茶を混ぜたパン粉をまぶして給食室のスチームコンベクションオーブンでこんがりと焼きました。地元、城東地区の日比野製茶さんのお茶を使っています。
『てん茶』とは、お抹茶の原料になる葉っぱを細かくする前のお茶の葉です。
ポリフェノールやカテキンを多く含みます。お茶の栄養も一緒にまるごと味わいましょう。
5月の給食目標は、『望ましい食事マナーを身につけよう』です。
食事のあいさつや食べる姿勢、箸づかいもぜひ意識してみましょう!
明日は、少し早い「端午の節句献立」です。お楽しみに♪