学校日記

1月31日(水)名古屋経済大学の学生さん考案献立

公開日
2024/01/31
更新日
2024/01/31

給食

白飯 油淋鱈(ユーリンタラ) ブロッコリーの中華和え トマ卵スープ 牛乳 です。

1月24日から『愛知の郷土の味に親しむ学校給食週間』をテーマに、愛知や犬山の郷土料理や食材を取り入れ紹介してきました。ラストは、犬山市と名古屋経済大学の連携事業で、今年度も管理栄養学科の学生さんが犬山の学校給食の献立を「野菜たっぷり減塩メニュー」をテーマに考えてくれました。

中華料理のひとつ油淋鶏(ユーリンチー)は揚げた鶏肉にタレをかけますが、今回は冬が旬のタラを使ったメニューで、名前もユーリンタラで考えてくれました。にんにく、生姜、ねぎなどの香味野菜の風味を生かした味付けになっています。香りのある食材をうまく使う活用することで、塩分を減らすことができます。
とってもいい香りがして、食欲を刺激しますね。

トマ卵スープは、トマトのうま味成分や酸味、ニラの香りで塩分を控えることができます。鶏肉や、野菜のうま味もでています。卵との相性もいいですね。

冬野菜のブロッコリーは、軸の部分も無駄なく活用しています。

彩りや小学生でも食べやすいような味付け、ビタミンもとれるよう、人にも地球にもやさしくおしい減塩メニューにと考案してくれました。

名古屋経済大学の学生さんたちが皆さんのことを考えながら一生懸命考えて下さいました。味わっていただきましょう。

 全国学校給食週間の献立を1月24日から毎日紹介してきました。
 学校給食は、単なる昼ごはんではなく、栄養バランスのとれた豊かな食事をとおして、健康によい食事のとり方やマナー、地域の産業や食文化、食べ物とそれに関わる人への感謝の気持ちなどを学ぶための場になっています。
多くの方々の支えがあって毎日おいしく食べることができています。感謝の気持ちを忘れず、いただきましょう。

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