学校日記

1月26日(金)郷土の味に親しむ学校給食週間

公開日
2024/01/26
更新日
2024/01/26

給食

きしめん アカモク入りきしめん汁 竹輪の犬山茶衣天ぷら 手作り鬼まんじゅう 牛乳 です。

 学校給食週間にあわせ、愛知県の郷土料理や地元の食材を取り入れた献立を紹介しています。

●きしめん・・・愛知県産の「きぬあかり」という品種の小麦を100%使用して作られたきしめんです。しっかりととった、むろあじのだしと一緒に味わいます。

●アカモク・・・アカモクとは、シャキシャキでねばりのある栄養も満点な海草です。春先にかけて6メートルほどまで成長します。セントレアが開港後、海流の変化でアカモクが大量発生し、船のスクリューに絡まる厄介者とされていましたが、鉄・亜鉛・ポリフェノール、食物繊維が多く、スーパーフードとして注目されるようになりました。

●竹輪の犬山茶衣天ぷら・・・犬山産のお茶を使っています。今回は、てん茶ではなく、抹茶を天ぷらの衣に混ぜて、給食室で揚げました。お茶のきれいな緑色も出ました。
お茶はビタミンA、ビタミンCやカテキンが多く、のどや鼻などの粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぎ、免疫力を高める働きがあります。お茶の栄養も丸ごと味わいます。
 昨日は、ほうじ茶の茶葉を使って手作りのプリンにして紹介しました。
ほうじ茶も、抹茶も、同じお茶の葉から作られます。

●手作り鬼まんじゅう・・・お米が貴重な時代に、主食として食べられていました。角切りにしたさつまいもが鬼の角や金棒に似ていることから「鬼まんじゅう」と呼ばれるようになったといわれています。
 給食室でたくさんの量のさつまいもを皮ごとコロコロに切って、さつまいもの水分と、砂糖、小麦粉のみの本格的な作り方で作っています。ひとつひとつアルミカップに入れて蒸して作りました。

 愛知県に伝わる郷土料理や、ふるさとである愛知や犬山の食材に親しみを感じながら、おいしく味わってください。
来週も、学校給食週間の献立を紹介していきます。お楽しみに♪


今週当番だった人はエプロンを洗濯し、週明け忘れずにもってきてください。