11月27日(月)愛媛県の郷土料理
- 公開日
- 2023/11/27
- 更新日
- 2023/11/27
給食
白飯 じゃこ天 なすのたたき おけんちゃ みかん寄せ 牛乳 です。
四国地方の愛媛県は、北側は瀬戸内海に面し道前平野、道後平野が広がる穀倉地帯です。南予地方の沿岸部では、四国山地が海岸線に迫り、段々畑によるかんきつ栽培が盛んで、一年を通じて温州みかんをはじめ、伊予柑など多種多様なかんきつ類が栽培され「かんきつ王国」として知られています。
★じゃこ天・・・・昔から宇和島では、魚のすり身を揚げた物を天ぷらと呼ばれてきました。底引き網でとれたいろいろな種類の魚(雑魚)で作られていたので、「ざこ天」が「じゃこ天」になったそうです。骨や皮もすりつぶして作るので、カルシウムやミネラルなどの栄養も満点で、魚のうま味がぎゅっと詰まった練り物です。
★おけんちゃ・・・魚のすり身や豆腐が入った具だくさんのけんちん汁のことです。
仏様にお供えをする時に精進料理として作る「けんちん汁」で、寒い冬の夕食に一緒に作って食べます。今日の里芋は、愛媛県産です。
★なすのたたき・・・秋なすを加熱して、かつおのたたきのように、にんにく、生姜などの薬味と一緒に食べられています。
★みかん寄せ・・・瀬戸内の温暖な気候で、太陽の光と潮風をいっぱいに浴びて甘みと酸味のバランスがよい美味しいみかんとなります。全国トップクラスの生産量を誇ります。
給食室で、カップにみかん缶を加え甘めの牛乳かんてんよせにして、デザートで紹介しました。
愛媛県の郷土料理を味わいましょう。