9月1日(木)『防災の日の献立 〜災害に備えよう〜』
- 公開日
- 2023/09/01
- 更新日
- 2023/09/01
給食
備蓄食活用!山菜ごはん 乾物サラダ 炊き出し根菜汁 揚げ乾パン(カレー風味) 牛乳です。
長かった夏休みも終わり、給食もスタートです。
今日、9/1は「防災の日」。今からちょうど100年前の1923年9月1日に関東大震災が発生しました。63年前の9月には伊勢湾台風が襲来しています。
この時期に多い台風や地震などの災害への認識を深めるために制定されました。
ここ数年、地震や豪雨などの大規模災害が全国各地で発生しています。災害が起こると流通網や電気・ガス・水道などのライフラインが途絶えることも想定し、家庭でも備蓄食を用意し災害時に備えましょう。
山菜ごはんは、犬山市で災害用として備蓄していたアルファー化米を期限前に入替のため、いただいたものを活用しました。アルファー化米は、火が使えなくても水を加えればそのまま食べられます。給食では釜で炊いて提供しました。
切干大根やひじき、高野豆腐、乾燥わかめなどの乾物は保存ができ日常食でも重宝します。不足しがちなビタミンやミネラル、食物せんいも豊富です。
水や火が使えない非常時でも、缶詰の汁や少量の水で戻して使ったり、味付けに使うこともできます。
保存できる食材を多めに買い置きし、使ったら買い足す方法を「ローリングストック」といいます。日頃から食べ慣れた食品は、いざという時も安心して食べることができます。
乾パンは、そのままでもおいしく食べられます。今年は油で揚げてから カレー風味のスナック風にアレンジして紹介してみました。
家庭でも、定期的に期限の確認をしながら食品ロスがないようにしていきましょう。