2月3日(金)節分の献立
- 公開日
- 2023/02/03
- 更新日
- 2023/02/03
給食
麦ご飯 節分の煮物 いわしの蒲焼き 野菜の福神あえ 節分豆 牛乳 です。
今日2/3は、節分です。漢字のとおり季節を分けるという意味です。
立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいいます。
昔の暦では、立春が1年のはじめと考えられ、前日は大晦日と同じものでした。
季節の変わり目は“鬼”にみたてた災い、病気などの邪気が入りやすい日と考えられてきたので、新しい年を迎えるにあたって、鬼を払って、福を呼び込むために昔からの『豆が伝わります。
節分の行事食に『年越しいわし』と同様に『節分いわし』を食べる風習があります。給食では食べやすいよう、揚げたいわしに、ひとつひとつ甘辛いたれをからめて蒲焼きにしました。いわしの匂いで、鬼=邪気を追い払います。
この地域に伝わる郷土料理に「節分の煮物」があります。12月の最終日に給食で出した「年越しの煮物」「おとしこし」と同じです。
大根や人参、里芋、ごぼう、厚揚げ、油揚げなどの具と一緒に「糸こんぶ」を入れた煮物です。糸こんぶは、細く長く、長生きできるように・・。という意味が込められています。
★野菜の福神あえは、七福神をイメージ、福神漬けの和え物と組み合わせました。
カルシウムが豊富なほうれん草と一緒に食べて、福を呼び込みましょう!
福神漬けは、7種類の野菜を使って作られたところから名前がついた由来があります。
節分豆の豆は、ま=魔もの を、め=滅する という意味もあります。
給食の節分豆は、食べる用です!大豆は畑の牛肉とも呼ばれるほど栄養満点です。
どれも残さず食べて、1年の福を呼び込みましょう♪