学校日記

1月24日(火) 愛知の郷土に親しむ学校給食週間

公開日
2023/01/24
更新日
2023/01/24

給食

麦ご飯 にぎすフライ 煮味噌 愛知産れんこんの塩昆布マヨ和え 犬山きびだんご 牛乳です。

1/23(月)〜30(金)は、『全国学校給食週間』です。
学校給食は、今から133年前に山形県鶴岡町で貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちも学校で勉強できるように、簡単な食事を出したのが始まりです。
よい取り組みだと全国に広まりましたが、戦争が始まり一時中断されました。
戦後、日本は食糧がなくて、栄養失調の子どもがたくさんいました。
子どもたちの栄養状態の悪化改善のため、外国から小麦や脱脂粉乳などの救援物資の支援を受けて、昭和21年12月24日に給食を再開することができました。
12月24日は冬休みのため、1か月後の今日1月24日が、学校給食記念日となりました。
感謝の気持ちを忘れないよう、24日から全国学校給食週間となりました。給食を通していろいろなことを学ぶ1週間です。
「愛知の郷土に親しむ学校給食週間」として郷土料理や愛知や犬山の特産物を紹介しています。

★フライで紹介した「にぎす」は、蒲郡でとれる白身魚、深海魚です。キスに似ているので名前がつきました。脂がのってうまみのある魚です。

★煮味噌は、大豆から作られる「豆みそ」を使って煮込んだ郷土料理です。昔から親しまれてきました。あの徳川家康も大好きな豆みそ料理です。

★和え物は、愛知県の特産物のれんこんを食べやすく紹介しました。

★犬山きびだんごは、桃太郎が鬼退治をするための元気の源になりました。たっぷりのきなこと砂糖でできたおいしい犬山名物のお菓子です。柔らかくて食べやすいですね。厳骨庵(げんこつあん)さんのきびだんごを給食で紹介しました。
 愛知県や、犬山の郷土に親しみながら、おいしくいただきましょう。
明日は、名古屋経済大学の学生さんが考えた献立を予定しています。お楽しみに!