学校日記

12月2日(金)『静岡県の郷土料理』

公開日
2022/12/02
更新日
2022/12/02

給食

小型ロール 桜えび焼きそば 黒はんぺんフライ 三ヶ日みかん 牛乳 です。
 
 今年度初めての焼きそばメニューの登場です♪静岡県の郷土料理とあわせて紹介します。
静岡県は、富士山、駿河湾、浜名湖などの自然景観やお茶の産地としても知られています。製造業が盛んで、世界を代表するバイクメーカーは浜松市創業しています。
 
 サッカー観戦で寝不足の人もいるかもしれませんが、静岡県はサッカーの強豪県としても知られ、世界レベルのサッカー選手を多く輩出しています。

☆桜えびは、駿河湾でとれます。体長4〜5センチの桜色をした透明なえびです。昼間は水深150〜300mの深海にいますが、夜に浮上してくるので、夜に桜えび漁が行われます。
 給食の焼きそばは、たっぷりの野菜を炒めて、たくさんの麺を焦がさないように炒めて作っています。エビのうま味も加わっておいしいですよ。

☆黒はんぺんは、静岡県では普段から食卓に上るメジャーな食べ物です。
一般的な白はんぺんと違って、黒はんぺんはなぜ黒い色をしているのでしょうか?それは魚を一匹丸ごと練り込んで作られているからです。原料のすり身となる魚は、サバやイワシを使います。魚の身の部分だけを使っている白はんぺんと違って、カルシウムや鉄分などが豊富に含まれ栄養満点です。

☆三ヶ日みかんは、静岡県浜松市三ヶ日地区周辺で生産されるウンシュウミカンのブランドです。三ヶ日町は畜産業も盛んで、「みっかび牛」というブランドで流通されています。三ヶ日みかんの加工品を作る時に出る皮などを加工し、牛の餌に混ぜたり、三ヶ日みかん畑に牛舎から出た堆肥を用いるなど、循環型農業に取り組んでいます。
 今日の、みかんは三ヶ日みかんで紹介しました。甘みのあるみかんです。
静岡を味わってください。